通販の価格戦略!キャンペーンやSALEで安売りするな!? | 32ARTS(サニーアーツ)

通販の価格戦略!キャンペーンやSALEで安売りするな!?

輸入商品を扱うサイトの制作を依頼されたクライアントより、価格設定の相談をうけました。

輸入商品は、まだ日本への流通が少なく、認知度のない商品でした。
価格はある意味、自由に決めれる立場にありました。

クライアントの要望は、ブランドの確立、販売力のあるサイト構築。

クライアントの描くイメージのブランディング、サイト制作も形になってきている中で
最終的な各商品の価格が決まらないという相談です。(大まかな価格帯は依頼段階で確認しています。)

・SALEは行わない方針で運営を望んでおりました。

仕入れ値が同じ価格の商品を、高級感のあるもの、売れ筋になりそうなものを独断で判断し価格設定。
一般的には、仕入れ値に対した価格設定をするのがベターでありますが、価格に幅が無いことへの
違和感(安っぽいイメージがつくのではないか!?との懸念)を埋める為でもあったようです。

仮に、お客様が同じ価格で仕入れたの商品に大きな値段差をつけられていると知ったらどうでしょう!?

何よりも、お客様に誠実ではありませんよね。
そして、価格の根拠も明確でない為、今後の値付けのブレにもなりかねません。

クライアントは、以来当初からSALEはしたくないとの方針でしたので、その理由を尋ねてみまたところ
「安売りをしたくない。」「ブランド価値も下がってしまう。」との返事が返ってきました。

では、なぜ仕入れ値を反映させない価格設定を行うのか尋ねてみました。

そこには、価格に変化を付けて広告商品的な意味合いで価格を下げ目玉商品を提供したりするなどの
様々な意図があったのです。

どうやら、「SALE」という言葉が安売り、叩き売りのようなイメージだったようです。

■ SALE、キャンペーンは販促のツールと思うべし!

SALE、キャンペーンは売れないもの安く売る為だけのものではありません!

ショップは、にぎやか感(楽しさ)や動き(人気感)も販促には重要なポイント。

確かにクライアントのやり方は間違いではありませんが、同じ品質・仕入れのものを
目玉商品価格として販売したらどうでしょうか?
もちろん、SALEをしたくないので目玉商品と、明記はしません。

お客様はどう思うでしょうか?

「見た目は同じようにだけど、品質が違うのかな?」と 
価格が安いことで不安を抱かせることにもなりかねません。

では、これを同じ価格設定で、キャンペーン、SALEで30%OFFとして販売すると、どうでしょう?

お客にとっては30%OFFで買えたという得した気分になってもらえる。
心理的に購買欲にもつながっているはずです。

ショップに活気があるように感じてもらえるのではないだろうか!?
お店側は、最初から安く売るつもりで仕入れた商品だからダメージはない。

売上が上がらないから安くする(SALE、キャンペーン)・・・ではなく。
逆転の発想で、戦略的にSALE、キャンペーンを販売促進に利用することが重要です。

ここの例は、市場が大きくないケースではありますが、捉え方一つで大きく販売力を
つけることは可能と考えます。