USBハブを経由してパソコンとHDDを接続すると不安定になる原因を調査 | アンドアーツ

USBハブを経由してパソコンとHDDを接続すると不安定になる原因を調査

USBハブとパソコン

USBハブが不安定になる原因について…ハードディスクはそれぞれ外部電源(セルフパワー)を使用することで、電源を安定供給できるためHUB(ハブ)はセルフパワーでなくバスパワーでも問題ないと考えておりましたが、容量のある複数の動画や画像をまとめてコピーする等の場合に、HDDとパソコン間の通信が切れたりするなど不安定になりエラーが発生。USBハブが原因と思われる症状の為、別のメーカーのハブを新たに購入し原因について調査することにした。

I-O DATA EX-HDCZシリーズ」EX-HD2CZ2TB(2TB) / EX-HD6CZ(6TB)

接続環境はノートパソコンに外付けの「HDD 2TBと6TB」をUSBハブを経由し接続しております。設置内容や不具合の詳細はフォルダ間 同期で管理も楽々…外付けHDDハードディスク「I-O DATA」をパソコンに設置をご覧ください。

1)不安定、不具合についての症状

バックグラウンドで定期的に行われるセキュリティソフトのデバイス検査やファイル診断、スキャンを実行、画像・動画の編集やコピーなどにより外付けハードディスクが一定以上の稼働量になると不安定になり実行中のジョブが切断・停止となりエラーの発生が起こってしまっていた。このようなことが頻繁に発生している状況であった為、USBハブに経由していた2台のHDDを1台に減らし、もう一台は直接ノートパソコンに繋いでみたところ、不安定によるエラーはある程度解消。しかし、ハブ側のHDDにてエラーが出なくなったわけではない。なおハブにはこの1台のHDDのみの接続で、他には何も接続しない状態での検証しています。

USB3.0ハブを経由して外付けHDDとパソコン接続

つまりUSBハブにはセルフパワーのHDDが1台つながっているだけなんです。本当に電力供給不足なのだろうか? 仮に電力不足としたらこのUSBハブのバスパワーの供給電力はかなり小さいということが考えられる。(説明書や販売サイトにバスパワーの供給電力or供給電流が明記されておらず不明)安価なUSBハブなので品質的な問題である可能性も否定できないが、全体の供給電力が小さく、このUSBハブ(4ポート)の各ポートに割り当てられている供給電力が1/4で固定されるとするのであれば、不具合の症状からも供給電力不足と考えた方が正解なのかもしれない…。

2)不安定なのは本当にUSBハブが原因か?

HANDIC USBハブ 3.0 4ポート  5Gbps 高速データ転送, 軽量 コンパクト USBポート

結論から言いますと、品質か供給電力不足か定かではありませんがUSBハブが原因である。このUSBハブは「HANDIC 2020最新版USBハブ3.0、4ポート 5Gbps」で、安価なUSBハブですので購入時不安はありましたが、Amazonでは評価も高めであること、また私の場合、セルフパワーのハードディスクを使用しているということもありましたので、電力供給不足などの影響は少ないと考え購入。

USB3.0ハブバッファローbuffalo BSH4A120U3のパッケージ

エラーが頻発に出て作業性も悪く、今後のHDDへの悪影響やトラブルの原因にもなり兼ねませんので、新たに「BUFFALO USB3.0 セルフパワー 4ポートハブ ブラック スタンダードモデル BSH4A125U3BK」を購入し検証(こちらも高価なものでは無いのですが…)。このUSBハブの電力供給方式はバスパワー/セルフパワーの両方が可能なタイプとなります。まずは、セルフパワーのハードディスクを使用しているにも関わらずエラーが出ていたため、USBハブのセルフパワーは使用せず本当にバスパワーだけでは電力供給不足なのかを検証。

USB3.0ハブバッファローbuffalo BSH4A120U3 本体とACアダプター

一カ月程度、様子を見ていますがバスパワーだけで不安定になることなく問題なく正常に動作。もちろん以前頻繁に発生していたエラーも一切ありません。ちなみにBUFFALO USB3.0 BSH4A125U3BKの供給電流は「バスパワー時 800mA/セルフパワー時 2900mA」、このUSBハブを経由しセルフパワーのハードディスクを2台接続して検証しています。

3)パソコン連動AUTO電源機能ならバスパワー

セルフパワーのハードディスクを使用している場合は、買い換えたUSBハブではバスパワーで問題なく稼働出来ることを確認。

USB3.0ハブバッファローbuffalo BSH4A120U3をパソコンとHDDと接続

外付けハードディスクをパソコンと電源連動させたいので、問題が出ない限りUSBハブはバスパワーで使用していきたいところです。(USBハブにACアダプターを挿している(セルフパワー)の状態では、パソコン連動AUTO電源機能の電源OFFが機能しない為…メーカによっても異なるかも!?)なお、3,4台とHDD増設したり他の外部周辺機器を接続する場合は電力供給不足など不安定になる可能性はありますので、供給電力(供給電流)がどの程度なのかなのかもチェックしつつ、できれば電力供給方式はバスパワー/セルフパワーの両方が可能なものにしておくと良いかもしれません。